使いどころはないかもだけど、「レイヤースタイル」「グラデーション」「マスク」で、はかないゴージャス的なグラフィックを作ってみた

こんにちは。更新が2週間も滞ってしまい、自分的に「かっこわるーい」とか思ってましたが、仕事の方も一段落し、気分的にも上がってきたので、またブログの更新でもしようと思います。

で、今回は「はかないゴージャス」。「はかない」と「ゴージャス」が並ぶとは思いもしませんでしたが、作ってみたらそう表現するのがいいかなと思いました。これ。

このグラフィック、簡単につくれちゃいます。では作り方を。

背景を黒で塗りつぶす

みて分かる通り、背景を黒で塗りつぶします。
で、質感を出すためにベタで塗るのではなく、微妙なグラデーションをつけています。

000000→2b2b2へのグラデーションを円形につけています。あとはデフォルト値のまま。

文字を書く

今回使用したフォントは「Charlemagne Std」のBold。なんだかこれだけでも少しゴージャスな感じがでてきますね。

レイヤースタイルを付ける

今回のレイヤースタイルは「ドロップシャドウ」と「光彩(外側)」の2つ。

ドロップシャドウは「#ab9710」で、描画モードは「通常」。不透明度が「100%」で、ノイズを「100%」にしています。
サイズ、スプレッドも含めていろいろ試せますね。

光彩は「#ffe9b5」で上記のような設定。こちらもいろいろ変えてみると、おもしろいかもしれません。
この光彩は文字の縁どりの役割をしています。
効果をかけた結果はこんな感じ。

文字レイヤーの塗りを0にする

レイヤーパレットの「塗り」を0%にして文字色を透明にします。
こうすることによって、ノイズの中でくりぬいたような効果がでます。この方法だと、バックにどんな色を入れても、複雑なグラデーションやパターンを入れても、対応できます。
結果はこんな感じ。


マスクを使って効果をぼかす

文字につけた効果をマスクを使って少しぼかして落ち着かせます。

私がやった方法は、マスクを追加して一旦黒で塗りつぶして全部を隠します。その後にボケ足の長い白のブラシで見せたいところを塗りつぶしていきました。
不透明度を下げて、ポンポンとたたく感じで徐々に白をのせていった感じです。
結果がこちら。

「レイヤースタイル」「グラデーション」「マスク」この3つを使って作るグラフィックでした。
簡単ですので、ぜひお試しください。

....どこで使えるのかは、、微妙ですけどね。。